おばあちゃん(母)退院
先週、ペースメーカーの電池交換(実際はペースメーカそのものを交換でした)のため入院してから1週間後に無事退院となりました。
手術自体は、4月10日(火)に行われて、術後4日での退院です。手術前からこの手術は最初にペースメーカを埋め込んだより大変簡単な手術でありとは知らされていたとはいえ、その中でも一番うまくいったはパターンのようでした。
今後の参考のためのメモですが、手術中に発生しうるリスクは下記ようなものがあるそうです。
- 交換時の予備のペースメーカ接続
通常、ペースメーカを使い続けていると、ペースメーカによる心拍の依存度が100%近くになっており、交換する間、予備のペースメーカを股間より取り付ける必要があります。母の場合には、まだ100%の依存度では無かったため、交換中は自力で心拍を継続できたので、この予備のペースメーカを取り付ける必要はありませんでした。よって股間からリードを仮に埋め込む傷もなく軽い手術なりました。 - 感染症
この手術限らず、手術一般的なリスクですが、最悪のパターンの感染症は胸の埋め込み箇所の傷だけでなく、心臓までのリード線上の感染らしいです。最悪は月単位での入院となってしまいます。 - リードの劣化
ペースメーカーから心臓へのリード線です、場合によって長年の利用で劣化している場合には、交換が必要となります。その場合ペースメーカー単体の交換よりも手術に時間がかかり、リード線挿入時に血管や肺に穴を開けてしまうリスクがあるようです。
うちの母の場合はどれも該当しなかったため、かつ、年齢(82歳)の割りに元気であったので最短コースで退院となりました。
なぜは退院前の2日間は小児病棟へ移されました。軽い患者は空きの多い小児病棟へ移されるようです(さすがに同室に子供はいなかったようです)。
病室の壁はこの仕様
入院時も写真をツイートしましたが、この病院の受付ラウンジが良い感じでした、
ピアノ自動演奏映像
退院してさっそく明日からは「おばーちゃんガーデン」の世話を元気にすることでしょう。