100円レコ掘り始め: ファン・カバレリ JUAN CAMBARERI /エメラルド・アルバム SR134
新春といえば、タンゴでしょう(笑)、昨年の新春 PIRATE RADIO からのイメージですけどね。
2011-01-04 InterFM「桑原茂一のPIRATE RADIO」 #ckpirate #53 新春選曲 by 桑原茂一 Tango de Bonne Année ! 2011
ということで、新春初のリサイクルショップ系へのレコード探訪です。「初XX」や「XX始め」と言うほど頻繁に行っているわけではないのですけどね。そこで、新春タンゴのイメージ合う100円レコとの出会いがありました。やはり今年は、五十路を超えるところでタンゴのように情熱的に行きますかね。燃え上がりますよ〜。
このレコード、タンゴであり有名曲ばかりな感じは直ぐにわかったのですが、ファン・カバレリという方がどの程度有名な方でどのような演奏であるかの知識なしでの購入です。このような買い方ができるのも100円レコのよいところですね。さすがにジャケットはくたびれていましたが、盤面は全く傷がなく良品でした。
レコードの概要としては、60年代キングレコードの洋楽用レーベルである、セブン・シーズからのリリースであり、タンゴ・エメラルド・シリーズの第3弾だそうです。そしてこのファン・カバレリは「バンドネオンの魔術師」と呼ばれている方だそうで、バンドネオン・テクニックを存分に堪能できました。タンゴというとピアソラのイメージが強かったですけど、このように古典的なものふれるのもいいですね。それでもやはり、タンゴはダンスミュージックなので、聴いていると思わず心躍ります。後半のバンドネオン奏者による作曲曲は、カバレリのバンドネオン演奏がかなりの聞きどころとなっております。
第1面
- エル・チョクロ
アンヘル・ビジョンによる1905年のタンゴの古典。- エル・フィルレーテ
- エル・アエロプラーノ
- アタニーチョ
- エル・レスプランドール
- レ・ファシ
第2面
- エル・オンセ
4重奏楽団ならでは、個々の楽器のプレイがはじけてます。- 我慢がだいいち
- 黄金の心
- エル・トリート
- オルガ
- 半どん
(もっと違うタイプの曲アップすればよかったかな)