「Japanese Boy」いろいろ
今朝のこのツイートをきっかけに。ちょといろいろ調べちゃいました。この手のちょっと誤解された感じの海外から見た日本は非常にワタクシノのシュミにアッテマス。
ここまでタイプしていて「ワタシニ デンワシテクダサイ ドウゾヨロシク」思い出しました。『スタイリー (STYLIE)』先日の飲み会で知っている人が少なくてショックでした。
ようは、この手のCMもある種似たような感覚である「ビュティフル フジヤマ、スシ、ゲイシャ」の世界が好きなのです。
先ずは先のツイートの発端となった80年代アイドルの曲。
- 山口由佳乃 チャイニーズ・ボーイ
BOB HEATLIE／日本語訳詞：山本伊織／馬飼野康二。1983年発売。当時アイドルオタでしたから当然知ってはいますが、レコードは持ってません。NHKのサンディーズでは有りましたがかなりマイナーな方だと思います。
そのオリジナル曲がこれですが、山口由佳乃ちゃんのバージョンの方が、曲調とタイトルが合ってますね。
- Aneka - Japanese Boy
この勘違い異国趣味はなんでしょうか？1981年の英国作品だし明らかにYMO系の影響が見られますよね。この曲全英1位になっている曲で、私の記憶にもありました。ただ、一発屋ということもあり、すっかり忘れてましたけど（笑）。今回ちょっと検索してみたら、なんと次男が今やっているゲーム、｢GRAND THEFT AUTO｣に出てくるらしいです。たしかにこのゲーム80年代の曲がゲーム中のラジオで聴ける仕組みになっていて興味深いのです。一部の若いゲームファンを中心にカルトな曲として聴き継がれていたとはです。
- Smile.dk ~Japanese Boy~
90年代スエーデンのガールデュオ。この辺は私が音楽的に情報閉鎖状態にある時代の曲ですがなかなかいいですね。日本のアイドルの曲もカバーしているようです。これも、また、別の曲ですがコナミの「ダンスダンスレボリューション」
- Sahara Hotnights Japanese boy
こちらもスウェディッシュポップなグループの2009年という最近な作品。原曲よりもアレンジが洗練されてきていて軽快なディスコポップに仕上がっていて、中華風味も薄れて日本男子も洗練されてきた感じです。
- Trance ~ Japanese Boy
さすがディスコソング、トランスバージョンまで有りました。
- SHANADOO "Japanese Boy" -the real one boy-
こちらは2007年の日本製。しかし活躍していたのはドイツのようです。ドイツでこんな日本のガールグループが活躍していたなんて知りませんでした。なんか探すといくらでも出てきますね。
- The Redwalls Japanese Boy
これも最近のバンド、しかも米国で古き英国懐メロ大好きバンドのようです。Green Dayとは最近にアメリカではそういうの流行っているのでしょうかね。歌詞をgirlに変えて歌ってます。
- ANIKA - YOUNG GENERATION
この曲は、「Japanese Boy」のソックリさんということで取り上げ、懐かしのイタロ・ディスコのようです。
- 最高のBIG NEWS-坂上香織
そして、歴史は繰り返され、日本のアイドルが歌うことになるのですね。
かなりの情報下記のサイトを参考させていただきました。
Labirinto di Oresama 〜俺様的迷宮
しかし、最初の80年代の頃も、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」的にこれから世界へ的な雰囲気が有りましたが、まだまだ誤解や偏見が多かったのでしょうね。ところが最近は誤解はあるのでしょうが、ゲームやアニメの影響である種日本に憧れ的な感覚を持つ海外の若い方が多いのはインターネットからも実感いたします。
私が20代の頃、海外のディスコとかで日本人女性がナンパされているをいるのを見て憤慨し、一緒にいた男子と、海外の女性をナンパしてやろうと試みましたが見事に玉砕した苦い経験がございます。いまなら、オタクも海外の方が持てるかもね。
おまけ：
「Japanese Boy」といえばこの曲も有名ですね。この中では一番古い曲だし、ディスコじゃないけどある意味元祖か。
