ロカビリー男 山下敬二郎さん亡くなる『死んでも君をはなさない地獄の底までついてゆく』
今朝、突然Twitterでしたニュース。ロカビリーで有名な山下敬二郎さんがお亡くなりになったニュースでした。ロカビリー関係いつかは書こう思っていましたが、まだまだ多くを知らない状態です。しかし、追悼記事をかかないわけには行かないでしょう。でも新年早々訃報が続きますね。
山下敬二郎さん、東京は牛込にて落語家柳家金語楼さんのご子息として生まれました。このプロフからは、とてもロカビリーな感じがしませんね。江戸っ子ってかんじですが、実は、ロカビリー3人男(ミッキー・カーチス、平尾昌晃、山下敬二郎)の中では、他の二人がロカビリーブームがさったあと色々と異なる音楽活動に変化をさせて行く中、彼は最後までロカビリー歌手であったのではないでしょうか?詳しくは知らないのですが、ロカビリー3人男時代は、彼が一番のアイドル的人気であったと聞いています。そんな彼のぶっ飛び具合を表すエピソードと有名なのはヘリコプター事件ですね。大阪公演を行ったときに、大阪上空をヘリコプターで飛び回り、小林一三(阪急電鉄の創始者にして宝塚の生みの親)さんの墓へ空から花束を捧げた後、会場で「ダイアナ」をBGMにしてヘリコプターを降りるという演出(?)をやったのでした。こんなエンターティナー今でもなかなかいないよね。これぞロカビリー的なんじゃないですかね。
まさに亡くなっても、死んでも君を離さないってかんじですね。
また、音楽的にはウィリー沖山の弟子であることもチェックポイントですね。
- ダイアナ
大ヒットのデビュー曲。このころありがちな当初はB面でした。
- バルコニーに座って
じつはこちらがA面だったのですね。
なんて曲名?
- センド・ミー・サム・ラビン
やはりカントリー系のロックもいいな。貼れるのなかったけどクリスマスシングル、敬ちゃんのジングルベルとかもいいよね。ロカビリー男安らかに!