山下達郎サンデー・ソングブック(2011新春放談1)

今年は、いよいよ「A LONG VACATION 30th Anniversary Edition」と「NIAGARA CD BOOK I」が3月21日に発売となるので、話すネタにも非常に期待が高まりました。1回目の今日の放送は、いきなり最近のオーディオ関連のお話からでした。ネットラジオに関する話は面白かったですね。ラジオよさ昨年辺りから強く感じている事とも同期したような話でした。ラジオから流れる選曲の意外性やカーオーディオにおける音質のはなしまで激しく同意です。私のIPhone用のネットラジオアプリいくつか持っていましたが、最近聴いていなかったので、またちょっと見なおそうかななどと思いました。番組内で師匠が言っていたアメリカ社のアプリって未確認ですがこの辺でしょうかね。
America Radio」や「Oldies Radio」この辺ではないかと思っています。これまでダウンロードした「Public Radio Player」や「Concert Vault」などもよいアプリなのでもっと使いこなさないともったいない感じです。現在iPhoneラインアウトをカーオーディオへ入力できないのでその辺をクリア出来れば面白そう。特に「Concert Vault」の方はピーター・バラカンさんもお薦めでした。
ラジオと言えば、PirateRadioに大瀧師匠が出演してくれないかなあと妄想中。今年の私の夢ですね。
「ナイアガラ流、超ビンテージと一番新しい物を両方つかう」という話。これらオーディオの流れから50年代60年代の音楽がアナログで聞くよりも実はデジタル処理して聴いたほうが今の音楽に音圧等で負けなく聴けるというのが興味深いかったです。このデジタル処理によって何十年も前の曲を並列に今の人は聞くことが出来る世界というのはまさに、分母分子論の世界。時代を超えフラットに楽曲を聴けるというのは以前から私自身気にしていたテーマだけに面白かったです。
去年の放送でも触れていましたが、名画のロケ地巡り、大変興味が有ります。師匠もまだ飽きていないようですし、今年は自分でも楽しみながら師匠の「東京人 2009年 11月号 」でも参考に廻ってみようかと本気で思ってます。小津監督版もどこかで成果物を拝見したいものですね。
相変わらず話が面白いです。例によってこの放送を何回もリピートして今年のテーマにしなくてはいけません。

例によって動画貼り付けていますが、サンソンの音質の良さを再認識させられました。あくまで参考動画、バージョン等はもちろん違います。

<01月02日プレイリスト>
[新春放談(ゲスト:大瀧詠一)]

  1. BE MY BABY/THE RONETTES '63>

  2. SHAKE, RATTLE & ROLL/BILL HALEY & HIS COMETS '54
    ウッドのアタックと歌とハイハット&ギターの高音部という単純な上中下構造の音がMP3によく合うらしいです。面白い解説ですね。
  3. 青空のように/大瀧詠一 "ナイアガラ・カレンダー '78" '77

  4. FUN × 4/大瀧詠一 "ロング・ヴァケイション" '81