ロカビリー歌謡 ガールズポップス編
本日借りてきた雪村いづみの「FUJIYAMA MAMA」の収録曲をいくつかきいてインスパイア。本当は『むぎ茶の昭和懐メロ&CMソング大特集: 雪村いづみ スーパー・ジェネレーション (アルバム)』で紹介されていた「スーパー・ジェネレーション」を借りたかったのですが、近所の分館では無いようなので予約取り寄せするつもりです。今回借りたアルバムも50年代のマンボ、ツイスト、ジャズの音源満載で聴きごたえはありそうです。ちょっとしたブクレットが入っていてピチカート・ファイヴの小西康陽さんや野宮真貴さんのコメントなどもありました。全ての楽曲を語ることはもちろん難しいのでテーマを絞って少しだけ。というわけで、中でも興味を持ったロカビリー歌謡系楽曲を雪村いづみさん以外にもまとめてみました。カバーでなくあくまで日本オリジナルな楽曲でです。
- ロックン桜/雪村いづみ 山田真二
佐伯孝夫作詞 吉田正作曲 佐野鋤編曲 演奏はおそらくシャープ&フラット。アメリカでもそうですがロック前夜なジャズ風な感じがたまりません。
- お座敷ロック (高音質ステレオ) 五月みどり
三味線がちゃんとロカビリーしている。作詞:関沢新一/作曲:米山正夫/編曲:米山正夫。これまた米山作品です。
- ロック・アラウンド・ザ・クロック/江利チエミ
訳詞:音羽たかし、編曲:村山芳男。演奏は小原重徳とブルー・コーツ。特集コンセプトの日本オリジナルからは外れますが。でも、これが3人に中でもチエミさんの個性のような気がしますね。3人の中では一番洋楽志向が強かったのではないでしょうか。