「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」その4(021〜030) 〜 男性アイドルシンガー 〜

「サウンド・レコパル」1981年6月号の特集より表題「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」紹介その4。No.021から030の紹介です。ここの出てくる10人の男性アイドル歌手たち、日本のポップスへの影響も大きそうですね。一般的にいわゆるオールディーズというとこの辺歌手たちのイメージでしょうかね。どのか歌手も1曲を選択するのが大変方たちばかりでした。(なるべくコテコテのを選びましたけど)それぞれのアルバムで特殊いけそうですね。当たり前ですが、どの曲にもナイアガラのエッセンスが。


「」内は大瀧師匠のコメント

  • 021 ポール・アンカ / Sings His Big 15, Vol. 2
    「日本でロック・ポップスというとこの人の音楽をいうみたいです。」この曲は、まさに黒い歌謡曲の元ネタのような曲ですね。日本人に受ける何かがここに。

    Sings His Big 10, Vol. 2
    アーチスト: Paul Anka
    発売元: Capitol/Curb
    価格: ¥ 1,290
    発売日: 1992/01/28
    売上ランキング: 65987
  • 023 フランキー・アバロン / 16 グレーテスト・ヒット
    「こういう甘い声も好きです。」いや〜甘い、動画良いのでこれを選びました。

    25 All Time Greatest Hits
    アーチスト: Frankie Avalon
    発売元: Varese Sarabande
    価格: ¥ 1,875
    発売日: 2002/05/07
    売上ランキング: 334520
  • 024 ボビー・ビー / レジェンダリー・マスターズ・B・ビー
    「これまたアルドン系のポップスがギッシリ。」いかにもナイアガラ的なこの曲。

    Legendary Masters Series
    アーチスト: Bobby Vee
    発売元: Indent Series
    発売日: 1996/07/23
    おすすめ度 5.0
  • 025 ジーン・ピットニー / G・ピットニーズ・ビッグ・シックス・ティーン
    「多重録音の先駆者。恋に破れて才能枯れる。」ナイアガラ的には『幸せな結末』にも引用されているこのきょくですかね。

    Anthology 1961-1968
    アーチスト: Gene Pitney
    発売元: Rhino
    価格: ¥ 1,074
    発売日: 1990/10/25
    売上ランキング: 193402
  • 026 ジョニー・シンバル / Mr.ベースマン
    「コースターズの10代白人版とでもいおうか、日本への影響大きい。」余りにも有名なこの曲、確かに日本人受け

    The Very Best of Johnny Cymbal
    アーチスト: Johnny Cymbal
    発売元: Taragon
    発売日: 1995/04/01
    売上ランキング: 459122
    おすすめ度 5.0
  • 028 テリー・スタッフォード / サスピション
    エフェクターを使った音はテクノの元祖か?」確かにテクノっぽいかなw

    Suspicion
    アーチスト: Terry Stafford
    発売元: Collectables
    価格: ¥ 1,393
    発売日: 1994/04/28
    売上ランキング: 278455
    おすすめ度 4.0
  • 029 ケニー・カレン / シックスティーン・イヤーズ・アゴー・トゥナイト
    「アメリカでヒットせず、日本でヒットしたので価値のある作品」昔はこういうの多かったですね。

  • 030 バリー・マン / フー・プット・ザ・ボム
    「シビれさせたのは誰?という邦題を考えたのは誰?」

    オリジナルでは有りませんが、ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミ・ギミズ版のMADが秀逸なので上げておきます。

    これまた、大瀧師匠とシャネルズによる大変レアなバージョンも(埋込み禁止ですけどむりやり)

大滝さんが選ぶポップス・アルバム100