涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

ハイペリオンを読んだあとは、それと関係の深いこの本を読みました。これは、長男が自分の小遣いで買って持っていた物を借りて読みました。分かっていたこととはいえ、長門が読んでいるSF小説は明らかにハイペリオンであり、ハルヒの基本的な設定アイディアにも影響を与えています。もっとも、AIや統合思念体やタイムリープのアイディアはなにもハイペリオンがオリジナルじゃないですけどね。それにしても、読みやすさは雲泥の差でした。さすがラノベですね。ただ、萌え系の挿絵が満載なので、電車の中で読むのがどうにも恥ずかしいものがありました。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
発売元: 角川書店
価格: ¥ 540
発売日: 2003/06
おすすめ度 4.0