エンタプライズって本当面倒だな

いまコテコテのエンタープライズ分野で仕事していて改めて、その分野のスーツな仕事の面倒くささを痛感しています。単純なプログラミングやちょっとしたデータ操作でも、その正当性の検証や査証をひたすら求められます。ちょっと見りゃ明快だろといったことにも検証結果を求められます。ここ数年、納期に追われて仕事本筋を見失っていたかもしれません。スーツな仕事は面白くはないですけど、それなりに意味のあることではあります。やはり、確認を少しでも怠った場合、そのビジネスおける影響度が大きいということも上げられるでしょう。やはり、品質はどのようなシステムでも一律ではなく、その要求されるレベルを適切に届けないといけないですね。
20年以上前に、ソフトリアルタイム系のシステムに関わっていたときには、いま以上の品質を求められていた事を考えればあたりまえのことなのに、なんで面倒と思ってしまうのでしょうね。ただ、検証の仕方にも問題があるから面倒と思ってしまうのところもあるのです。ひたすら目視チャックとか手作業による確認が行われて、スーツな仕事の方たちはそのやり方を改善するのに良いかをあまりしません。3時間かけて手動チェックするなら、2時間50分かけて検証プログラム作成して、10分で検証したい。でも単価の安い事務職レベルの派遣の方に力ずくでやってもらうんだよなこれが。