MECE(ミーシー)

先日購入して今読んでいる「ソフトウエア開発に役立つマインドマップ チームからアイデアを引き出す図解・発想法」に書かれていた言葉です。この言葉自体ははじめて知ったのですが、”ダブリなく・漏れなく”という考え方は、設計段階や、試験項目を挙げる段階で、いろいろと考えさせられてきた問題です。ただ、漠然と直線的に考えているどうしても漏れが発生してしまいまい、そればバグとなったりしていました。
この本にあるように、マインドマップで視覚的に、バランスを見ながら考えてゆくと、頭の中で物事の網羅性が上がってゆくような気がします。また、この本で紹介されている、「有名MECE」は、漏れのない分析が出来るツールとして役立ちそうです。有名どころでは、マーケティングの4P分析や、マッキンゼーの7Sなどでしょうか。他にも、4大XXXとか、7つのXXXとか思考法や発想法の「有名MEC」をもとにマインドマップで考えるといいアイディアが出そうな気がする