プロフェッショナル・仕事の流儀「[http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070301/index.html:title=技術者 渡辺誠一郎]」

久しぶりに、この番組見ました、事前のこの記事で興味を引かれたからなのです。この番組の中で、失敗に対する考え方の日本との違いに興味を持ちました。

 シリコンバレーでは、失敗した経験があること自体を、次の企業の採用担当者やベンチャーキャピタルなどが、1つのキャリアとして評価するという。しかも概念的に、哲学としてそれが理想だというようなものではなく採用などの面で評価するところが興味深い。

多くの成功者が過去の失敗を語るときに同じようなことを行っていますね。ありふれた表現ですが、成功者は過去の失敗をどのように生かして行くことに優れた人たちであるのですね。なぜ失敗に至ったのか、「脳ミソから汁がでるほど」考えなければいけないのでしょうね。いかに自己を客観的に分析できるかですね。
さらに、興味深いのは、この番組でのキーワード「マドルスルー」ですね。試行錯誤の連続であり、明確な方法論にのっとってひたすら進んでゆくタイプではなく、まさに、失敗による学習の連続型ですね。わたしも、どちらかというとこの仕事し方なのですが、最近、結果が明確なより安定した常識的な解を最初から選択してしまっている自分にあらためて気がつかされました。もっと破天荒な考えでもいいのかな。シリコンバレー的な楽観主義万歳!
この番組で、驚いたのは、ロボット界の有名人というか、あのHP200LXを日本語化したエンジニア寺崎和久氏( http://www.kaduhi.com/weird-7/ )の在籍している会社がここであったとは驚きました。寺崎さんカッコイイっす。やっぱりシリコンバレーって面白い。
めも:渡辺氏の使用しているのはMacであったな、やっぱりね。