3年ぶりのライブがその3年前と同じところで、同じアーティストの公演でした。正直、前半の最近の曲の中には知らない曲もあり、出だしは純粋に演奏を楽しむって感じで見出しました。相変わらずいい年の取りかたをしているクラプトンですが、数年前の生活感なさげなカッコ良さよりも、もっとゆるい感じが出てきていたように思います。「BACK HOME」のコンセプトでしょうか? 悪く言えば、さすがに老けたかなって感じです。今回はトリプルギター編成ってことで、御大の演奏ばかりではなく、ドリル・ブラムホールとデレク・トラックスの両名とのコラボっていうか、おまかせって感じです。しかし、デレク・トラックスのスライドギターはものすごかったです。クラプトンより見入ってしまいました。
さいごは、おなじみ「COCAINE」で大ノリ、アンコールは「CROSSROADS」でのギターバトル!最高でした。やはり、私にとってクラプトンは、アンプラグドの頃ではなく、70年代なのですね。(とくに「COCAINE」には思いいれあります。青春でした。)