セルフ・ディベート

今日帰りの車の中で聞いていた「NHK高校講座 国語表現1」の内容がこの「セルフ・ディベート」でした。会話や会議などで、ちょっとした質問のしかたや、話し方によって、相手が反射的に否定的あるは威圧的な反論に会うことがあります。これは、相手が悪いばかりではなく、こちらからの話し方にも問題があるのだということの気づきや、より生産的な議論に展開するための自分の意見の主張をするために、表現を磨くテクニックとして説明していました。簡単には、自分の頭の仲で、天使と悪魔を戦わせて、より自分の主張が相手(反対)の立場に立った説明のしかたを練習するといったものです。自分が高校生のころは、このようなカリキュラムはありませんでした。高校生レベルでこのようなことを練習させるのは良いことだと思います。なんといっても、セルフ・ディベートは自分で完結するので、どんな意地の悪い反論を組み立てても、人間関係が悪くならないのがいいですね。