「学園祭」(3分間スピーチねた用にリメイク)
先日、家族で母校の学園祭に行ってきました。家から近いこともあり、ここ数年学園祭に行くことが恒例になっています。けっこう、子供向けのイベントとかもあり家族連れでも楽しめます。内容的には十年一日の模擬店が中心です。一応試みとしては、各研究室の紹介を聞いたりクイズに答えるとスタンプがもらえるスタンプラリーのようなことをやっていて、自分たちがどのような研究を行なっているかの来客者に理解してもらおうとの趣旨のイベントもありました。このイベント私が学生の頃は、存在していなかったのですが、なかなか良いと思いました。研究室単位で参加なので、交替でやらされるのでしょう、当然、理系のオタっぽい学生が多いので、私もそうでしたが、なかなか接客や説明が苦手そうな学生も多いようでした。しかし、このような経験が自分が今やっていることが、社会の特に一般の人たちへ説明できるようになることの重要性ってあるように思いました。昨今、インターンシップや強制ボランティアなどが話題になっていますが、学生には、まず自分のいま勉強や興味を持っていることが社会的にどのような意味を持っているのかをよく考えてもらえたらなと思いました。また逆に、私自身は、もう遅いですけど、一度社会に出た人が真剣に学問ベースで今の仕事を捕らえなおすことも重要ではないかとも感じました。