「スモールビジネス」(3分間スピーチねた)
最近、アメリカではやり始めている「スモールビジネス」というもを紹介した記事を読みましたので皆さんにも紹介させていただきます。「スモールビジネス」とは、次のような特徴をもつ小さな会社による新しい経済が急速に伸びているらしいです。
- ベンチャーのように大金を集めない
- バブリーに稼ぐのではなくて、小さいことを武器にして小回りをきかせて稼ぐ
- 経営者(創業者)のアイディアと情熱と信念による経営
- 成長指向ではない
さらにその記事の中で興味を持ったのは、37Signals の Jason Friedさんの経営哲学五カ条がまとめられています
- 競合相手を下回れ(同種の製品の中で単純で使いやすいものにチャンスがある)
- 自分が使うようなサービス(製品)を作れ
- 自己資金で行け
- 必要な機能を網羅したリストを作って、半分だけ実装せよ
- 会議は捨て
実は、この37Signalsという会社はASP版グループウェアを開発している会社ですが、とても少人数の会社らしいです。そこには、最近では超有名になったRuby on Railsの開発者DHHも在籍していることでも有名です。
このような「スモールビジネス」での特徴は、少数精鋭会社を目指しているようにも思えます。が、精鋭の部分を参考にするのは難しいかもしれませんが、少数であるからこそのアプローチ方法には参考になるものがあるかと思います。わたしがこれらのことから感じるのは、自分たちの得意なあるはできることを中心にビジネスを展開してゆくということのように思えます。上記のれいでは、少数精鋭と掛け合わされることによって、やりたい仕事だけで食ってゆくぜ的な考えでもあるともいえますけどね。中でも「競合相手を下回れ」というのは深い意味を持っているのではないかなと考えています。複雑でめんどくさいシステムは金のかけられる大企業に任せて、問題を単純化したものを、低コストでさっくと提供してゆくぜみたいな感じにもうけとれます。マーケティング重要?
My Business Magazine: The Next Small Thing
Less as a competitive advantage: My 10 minutes at Web 2.0