「ポッドキャスティング(落語)のすすめ」(3分間スピーチねた)

iPODを購入以来、20ギガという大容量の中なならシャッフルによる、意外な選曲を楽しんだりしてきましたが、最近、特に気に入っているは、ポッドキャスティングです。これは、ネットによるラジオみたいなものなのですが、リアルタイムな時間を気にせずに、ダウンロードして好きな時間に聞けるので、通勤の車の中などで聞いています。そのポッドキャスティングのなかでもいま、気に入っているのは「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」です。特に落語好きというわけでもないの、たまたま、なにか面白いコンテンツはないかなと試してみたら、結構面白かったので、はまっています。もともと、演芸というよりは、古典落語の持つ物語性の面白さには興味がありました。SF好きであったので、日本のSF作家は、日本のSF的な発想を古典落語に求めていたのは知っていました(あたまやまとか)。そこで、あらためて古典落語を聴いてみるとその面白さに目覚めたのでありました。人情や人の愚かさというものは、昔から変わりのないことであり、いままで、名作として残ってきた作品にはそれぞれ深いものがあるようです。昨今、お笑いブームではありますが、古典落語なども見直してみてはいかがでしょうか?
そういえば、息子が「にほんごであそぼ」に夢中だったときに、一緒に「寿限無」を覚えたっけな。

        寿限無寿限無
        五劫の擦り切れ
        海砂利水魚の
        水行末 雲来末 風来末
        食う寝る処に住む処
        やぶら小路の藪柑子
        パイポパイポ パイポのシューリンガン
        シューリンガンのグーリンダイ
        グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
        長久命の長助

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