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大林監督作品はすべてOKな私だが、90年以降あまり映画関連をチェックすることがなくなっていたため、この作品の存在は知っていたけれど、未チェックな作品。やはり、少女を撮らせると最高ですな大林。いつでも、中学生な気分に戻れる作品ですね。美少女PV作らせたら最高だけど、エンディングロールの大林自身の歌はいただけなかったな。「時をかける少女」の時のように、最後まで主役少女の魅力を引き出さないとね。「時をかける少女」を実際、劇場で見たときは、多少、引いたけどね。いまでは、逆にそれを良い物と思えるようになっている。なんだか、この「ふたり」をみていて、旧・尾道三部作が見たくなってきたよ。来週レンタルだな。あと、大林最高といいつつ、もうひとついただけないのは、「尾美としのり」だな、もっとかっこよい役者の方がよい。あと大林作品では、主人公以外のクラスメイトがいい味出してるね。中江有里、柴山智加、島崎和歌子(いまは・・・だが)がいいね。とくに、この映画での中江有里は最高です。(そういえば、「時をかける少女」でも、神谷真理子役の津田ゆかりが、気になっていたっけ)