つべからひとつかみ - The Overlanders/ Michelle
ビートルズでなく、The Overlandersです。昨晩のPIRATE RADIOで1966年なロックが聴きたくて検索。まあ、前年1965年のThe Beatles がラバー・ソウルに収録したカバーでありすが、ロックと言うよりもどちらかと言うと、フォーキーなポップスといった感じですね。わたし、このThe Overlandersって知らなかったのですが、彼らもまた「One Hit Wonder」な方々なようです。最大のヒットがこの曲らしいです。この1966年には。この「Michelle」のカヴァーが大流行だったようでうで、「1966 Michelle」で検索するとたくさんのカヴァー曲がヒットします。この曲はいかにもポールらしい曲で、ロックと言うよりもたしかにポップスなのですね。
この曲に対する、中学生時代の甘酸っぱいというか痛い行動を思い出します。それは、当時、クラスのビートルズ・ファン仲間で、ビートルズしりとりなどをして歌ってたいた時、思わず好きなこの前で、カッコつけてこの「Michelle」を歌ったつもりなのですが、英語もいい加減で、「お経みたいね」と言われてしまったのでした。
- The Overlanders - Michelle (1966)
この曲、トニー・ハッチのアレンジだったのですね。ビートルズよりもより繊細なアレンジですね。
トニー・ハッチといえば、イギリスのバカラックと言われる人ですので、いちどしっかりとした特集を組みたいくらいな方なのです。
- The Vogues - You're The One
『「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」その15(086〜090) 〜 60年代中期のアメリカン・サウンド 〜』でも師匠が取り上げているこの曲とか。
- Tony Hatch Orchestra - A Man and a Woman
トニー・ハッチ版「男と女」もいいですね。
- Petula Clark Downtown 1965
トニー・ハッチといえば、このペトゥラ・クラークのこの曲がある意味代表作ですね。これは1965年ですから60年代中盤は彼の全盛期でもあったのですね。
なんだか、トニー・ハッチの小特集になっちゃいましたね。
- The Beatles - Michelle (With lyrics)
オリジナルはこちら。やっぱりポールだね。