スピーチバルーン

ナイアガラです(笑)。1981年「ロングバケーション」発売当時大学1年生でした、前年色々なことがあり、かなり内向的な学生生活をを過ごしていた私が、かなり聴きこんだアルバムが「ロングバケーション」であたわけですが、当時なぜか、寝ていたときに観た夢日記のような物を書いていた時期があり、そのノートのあるページに「スピーチバルーン」の歌詞をマンガにしたメモを書いた記憶があります。そのノート完全に抹殺したのですが今にして思うと保存しておいても面白かったかもです。当時から絵も文章も得意でない理系学生がそんなことをやっているのは、かなり、中二病的な学生ですね。ノートを抹殺してしまったのでうろ覚えなのですが、「スピーチバルーン」のこと描いたなというのは記憶に残っています。
まあ、松本隆さんの歌詞はもともとビジュアルなのでその印象が強かったのでしょう。かいた絵は当然船と埠頭の車です(笑)。
という、ナイアガラな初期衝動を思い起こした日でした。年代的にはロンバケ以前のナイアガラをもっとよく知っていても良い世代なのですが、70年代ナイアガラはCMスペシャルとナイアガラ音頭を断片的に知る程度でした。もっと早く目覚めてればよかったと思ってます(そういうのが多いのです)。私が、ナイアガラのそれもノベルティタイプでないものを素直に取り上げることは少ないのですが、きょうはそんな事を思い出したのでこの曲を。真面目な曲はなんか照れくさいですね。

  • スピーチバルーン
    ロンバケ以前にもこの基本アイディアは出来上がっていたわけですが、オリジナルメロディは故郷岩手の海岸で浮かんだそうです。このメロディは1968年大瀧さん自身初のオリジナルメロディと言われています。このメロディはファーストアルバム用に録音されたこともあったりといろいろと本来収まるべきところをさまよっていたメロディなのですね。
  • スラップスティック / デッキ・チェア
    作詞:森雪之丞、作曲:大瀧詠一、編曲:飛澤宏元。ロンバケ以前に大瀧さんが提供した曲。この手の自作再構成パターンが多いのです。松本ワールドになる前に既にトロピカル路線な歌詞なのですね。考えてみれば、アニメファンとナイアガラの接点でもあったのですね。(私自身声優さんには興味ありませんでしたが)
  • Peter Paul & Mary - Puff the Magic Dragon
    元ネタのひとつであるとされます。(ナイアガラにとって元ネタをあげることの意味はあまりないのですけどね)シンプルなメロディがストレート心にしみるの良さが同じですね。
  • Bread / If
    サウンド面でのひとつの要素ですね。このアレンジいいですね。Bread というバンドもソフトロックなバンドとして注目です。
  • IF / bread&butter
    IFといえば、同じブレッドである、ブレッド&バターのカヴァーも透明感合ってすてきですね。


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