ライトノベルズ元祖の秋元文庫 「恋は緑の風の中」

先日、待ち合わせの時間調整のため、書店へふらっと寄ったときに購入したユリイカ。80年代はたまに特集によっては購入していたユリイカですが、久しぶりに買いました。それも特集はなんと「涼宮ハルヒ」ではありませんか。先日4年ぶりの「涼宮ハルヒの驚愕」が出版されたことは知ってはいたのですが即購入という熱は冷めていたようです。ところが、このユリイカの特集ちらっと読んで(全部読めてません)、やっぱり買っておこうということになり本日購入。
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もともと、このシリーズは長男が読んでいたものを借りて読み始まったのですが、私が夢中に。今回、「最新版でから買う?」と聞いたら、「いらない」との返事。彼の興味は別のところへ行ってしまったようですね。同じラノベでもSF色の強くないのが最近の流行りのようでそちらの方を読んでいるようです。今回4年ぶりの「涼宮ハルヒの驚愕」は2007発売の「涼宮ハルヒの分裂」続編ということになり、今回「分裂」から読み直さないといけませんね。
というわけで、「涼宮ハルヒの驚愕」の感想をここへ書くのはいまの他の積読量とかも考えると当分先になってしまいそうです。
そこで、本日このライトノベル購入でふと思い出したのが自分が中学生時代よく読んだのがこのような今でいうライトノベルの元祖ともいうべき秋元文庫でした。この文庫シリーズは少年ドラマシリーズの原作関連も多く全てを読破するほどではありませんでしたが、自分で購入したり、図書館や同級生から借りて読むことが多かったです。なかでも、秋元文庫のイメージを私の中で強く印象付けているのは「恋は緑の風の中」ですね。これは、SFではないのですが、読んでいる自分と同年代の初年少女の恋愛ものということもあり、しかも、その本を借りたのがクラスの女子からというのも、この甘酸っぱい本のイメージに重なっております。この物語も、主演/佐藤佑介・原田美枝子で映画化されていまして、その時に秋元文庫より発売されていたのでした。私はこの映画観たことはないのですが、文庫本に映画のシーンが挿絵として利用されていたのを思えてます。きっと、貸してくれた娘は映画も観たのでしょうね。おそらくは、当時大人気であった佐藤佑介くんのファンであったと思います。
秋元文庫E82 恋は緑の風の中

  • 恋は緑の風の中
    この動画みたらなんか観たような気がしてきた。テレビで放送されたのかな。自分の世代の中学生だよ。この映像たまりませんね。主演のふたりも初々しい。どうも、DVDはリリースされていないようですね。今、改めてウィキペディによ知ったこと、音楽はブレイク前のアリスだったんだ。ほぼ同時期に深夜放送には出ていたような。またロケ地が埼玉県深谷市なんだ、ますます自分の中学時代に近い感じです。



涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 1,260
発売日: 2011/05/25
発売日: 2011/05/25
売上ランキング: 36