【TJC 45's】特別番組:ニッポン放送「近田春夫と篠木雅博の徳間ナイトニッポン」1/23放送

3回目です、今回の選曲は篠木社長。今回は篠木社長が企画物が得意ということで私も大好きな企画物特集からのスタートでした。つまりナイアガラーも大好きなノベルティものですね。
篠木社長が企画していて実現出来なかった企画。「寅さんとさくらのデュエット」。実現していたら面白かったですね。それから、「阪神タイガーズの架空優勝実況レコード」これ友人が阪神ファンで持ってました。

  • 小松政夫、スージー白鳥 - しらけ鳥音頭
    この曲は放送はされませんでした。篠木社長は担当アーティストを持てなかったときの企画物。けっこうヒットしましたよね。
  • 間寛平 「ひらけ!チューリップ」
    出だしが一瞬レッツオンドアゲインかと思いました(笑)

徳間と近田さんの繋がり、それはなんとゲートボールだったのですね。
スマートなゲートボール
「スマートなゲートボール」とはなんだったのだろう
私自身、このゲートボールの活動はかなり興味を持っていたので、近田先生自らの解説を聞けるとなんということでしょう。
このころは、環境音楽アンビエントミュージック)が流行っていたのですね。ピテカントロプスができた頃で、近田さんは、環境音楽やっている人がなんとなく胡散臭く思えたそうです。そこで冗談環境音楽を考えた。シンセサイザーを利用して弾いている途中で音色換えたら面白いだろうというコンセプト。それをピテカンでやったらけっこう受けたのでレコーディング。いま、明かされた事実、タマちゃんとリタは当時付き合っていたという。

  • ユー・リアリー・ガット・ミー / スマートなゲートボール

歌謡曲のテンポとポップスのテンポは違う。元になっている洋楽に比べて日本語ポップスはテンポが早い。歌詞を聞き取れるということが絶対だったのが今は歌詞が分からなくなってしまっている。
女性は詩を聴く、男性はインストな技術的な物を聴く傾向にある。
演歌の世界は無意味な言葉では成り立たない。

演歌の未来を近田さんに問う篠木社長。ここで近田さんの演歌論全開です。演歌のビブラートはシンセサイザーと同じであり、シンセでやっていることを声でやっているらしいです。シッカリ計算されたビブラートであり。また、演歌はマイクがないと成立しない極めて人工的な音楽。演歌の魅力は母音。母音の魅力。演歌歌謡曲は恰好な器では。最近曲は歌詞がいい加減すぎる。歌詞を正しく作られているのは演歌くらいなどはなし。詞先で曲を作ると出来ながる曲はまったく違うものになるのではなどなど、興味深い曲作りの話。

  • 「旅愁」西崎みどり

制作にかける情熱。昔の人の情熱は今のディレクターの100倍くらいある。

  • 三木道三 Lifetime Respect
    近田さんレゲエはあまりお好きではないらしい、もっと都会的な方が好き。この曲あたりから新しい日本語使い方が定着した。カラオケにはキツイ曲。
  • alice nine.(アリス九號.) - Stargazer
    最新徳間一押しのビジュアル系

来週、最終回はまた近田さんの選曲だよ♪