アオイホノオ.5

このマンガよむとホント同年代なって思います。このマンガそのものはアニメや当時の状況を知らなくても単純な「若さとはバカさ」的な青春ものとして楽しめるマンガです。しかし、私みたいに同世代のしかも当時のアニメファンとしては3倍以上は楽しめます。では、第5巻の懐かしネタ。

ウォークマン

この欲しかった気持分かります。電車通学なら絶対にこの初期のウォークマンを即購入していたことでしょう。私、おんぼろ車通学者だったので、カーステレオがあったのとクルマ維持費で学生時代は購入出来ませんでした。同級生は持ってましたね。最初の頃はウォークマン自体がファッショナブルでしたからね〜。
ウォークマンが成し遂げてくれたこと
http://www.designtobira.com/img/walkman_1_30-thumb.jpg

自動車教習所

主人公ホノオは80年の11月に教習所へ通ったわけですが、私は同じ80年の夏休みに通いました。教習所では久しぶりに地元同級生と一緒になったりとか面白いことも多かったのですが、マンガにもあるように教官しだいですね。今はサービス業で少しはマシなようですが、この当時は本当ひどい教官が多かったのです。今でも思えている教官のフレーズがちょうどお盆の時期での教習で、私の運転にケチを付けで「お盆で御先祖様が迎に来ちゃうぞ」とか言われました。その教官の態度が横柄だったので当時かなりムカっときましたが、今考える気の利いたギャグだったのかなあ。

DAICONIII準備開始

このころ、バリバリのSFファンだからこのSF大会って知っていましたが、いまのサブカル浸透度に比べて本当に認知度が低かったと思います。初対面の人には必ず隠さなければいけない趣味といった感じです。それがいまでは、コミケとか凄いですよね。でも本家SF大会の方は、ハードなSF自身の不人気もあって逆に最近は盛り上がっていないようですが。私自身SFのファンジンに入って同人誌作成などに関わるのはこの数年後の82年なのですが、その時既にこの翌年81年のDAICON?は伝説となっていましたからね。そう、82年歌謡曲ファンとSFファンとアニメファンのハイブリットである私が庵野さんたちがかかわるマクロスによって衝撃を受けたのは言うまでもない事であったのです。
DAICON III opening animation MUSIC ONLY remastered



アオイホノオ 5 (少年サンデーコミックススペシャル)
発売元: 小学館
価格: ¥ 560
発売日: 2010/11/12
発売日: 2010/11/12