ココ・シャネル

久しぶりにテレビで映画鑑賞。夕食後たまたま付けたテレビで放送していたのを見始めてしまいました。特にココ・シャネルにすごく興味があるわけではないのですが、しいて言えば、20世紀初頭の文化に興味があったからかな。この映画が公開したのは2009年ですが、観ていて思い出しましたけど、この年なぜかシャネルブーム。3種類のシャネル映画が上映されたらしいです。確かに自分の記憶にもテレビスポットや特番などやっていたのが記憶にあたしいです。
観始めてしまった事もあり、観る予定であった永ちゃんのUSTをけってまで観たのでした。なんか自分のシャネルに対する知識量では全体的にちょっと中途半端感じでした。パトロンでも有り恋人、同士でもあったカペルとの恋愛にスコープされるわけでもないし、デザイナーとしての成功物語というわけでもないし。ちょっと興味を持ったので映画より良質のドキュメント作品が面白いかも知れません。いちばん成功している時期のコクトーやピカソとの交流あたりがパスされたのがこの感想なのかも知れません。
ただ、この物語は第二次世界大戦後、シャネルが復活する際に過去を回想するといった形式をで語られてゆきます。その際、回想する側のココ・シャネル役のシャーリー・マクレーンはさすがに存在感有りました。姪っ子が着ているドレスを気に入らないので、破ったり、その場のカーテン生地を利用してデザインを変えてまうシーンは彼女の面白かったです。

自分はブランド「シャネル」ほぼ接点ないオヤジですが、男性用のフレグランス「エゴイスト」が発売されたときにはミーハーな観点から購入してしまいました。しかしこれがどうも苦手な香りで使い切るまで苦労した記憶があります。あまり、フレグランスに凝る男性は日本では敬遠されがちですが、けっこう好きなんですよね。ちなみに、一番のお気に入りはエルメスのエキパージュであります。

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