復刻「おやつストーリー」- カルピス

今回は、厳密にはおやつでは無いのですが、カルピスです。
熱を出して薬を飲むときに、必ず思い出すのが、私の場合カルピスです。私にとってカルピスは、初恋の味ではなく苦い粉薬を呑み込むための飲料のイメージが強いのでした。その理由は、まだ年少の頃(そう、ちょど医者から処方される薬が、シロップ形式の飲み薬から粉薬に変わった頃)、母親が粉薬を飲ませるために、飲みやすいようにと、水ではなく、カルピスを出してくれたのは良いのですが、そのときの苦い薬とカルピスの味が一体となったような感覚が今でも忘れられません。
その当時、カルピスのコマーシャルといえば、オズモンドブラザースですね。当時は、かなり人気があったように記憶しています。本国での人気の度合いはよくわからないのですが、いかにも日本人受けする外人のお子様キャラですよね。以前「洋楽アーティストによる日本語歌唱集」でルネ・シーマルを取り上げましたけどその系統ですね。
カルピスのBGM
当然、オズモンドブラザースによる「カルピスの歌」なのですが、ネットで見つけられませんでした。
そこで、その前身とも言えるジミー・オズモンド「ちっちゃな恋人」

いやーかわいいですね。いまでもこのてのキャラがでてきたら絶対にウケますね。
ところで、英語圏の方へカルピスが勧められないと言う話は有名ですね。なにしろ"CALPIS"="cowpis"ですからね。
追記:Twitterの突っ込みによると、海外ではカルピコとして発売されているそうです。