MS ACCESS(へたれな)コネタ フォームの表示方法

ACCESSで表示するフォームは、標準では、ACCESSのメインウインドウ内のMDIとなります。ダイアログとして表示するとSDI的に表示できますが、あくまでもダイアログなので通常のウィンドウとは異なります。また、「ポップアップ」プロパティーが「はい」だとACCESSの親ウィンドウの外にポップアップできます。(ACCESS自身のメニューも隠して全画面表示などが可能)
フォーム1からフォーム2の通常のウインドウの表示方法。各ウインドウがどちらもアクティブになれて、フォーム2はフォーム1に隠れてしまいます。

DoCmd.OpenForm "フォーム名2", , , , , acWindowNormal

フォーム3は「ポップアップ」プロパティーが「はい」。フォーム3は常にフォーム1の前面に表示されるが、フォーム1を操作することは可能。

DoCmd.OpenForm "フォーム名3", , , , , acWindowNormal

フォーム4は「ポップアップ」プロパティーが「はい」かつ「作業ウィンドウ固定」プロパティが「はい」。フォーム4は常にフォーム1の前面に表示され、フォーム1およびACCESSのメニュー操作は抑止される。

DoCmd.OpenForm "フォーム名4", , , , , acWindowNormal

ダイアログでの表示。この表示方法をとった場合には、表示された画面が閉じられるか非表示となるまで表示した側の行は停止状態になります。子画面で処理後に親画面で処理といった同期をとった処理を行なうことが可能となります。
フォーム1からフォーム2の通常のウインドウの表示方法。フォーム2は常にフォーム1の前面に表示され、フォーム1およびACCESSのメニュー操作は抑止される。

DoCmd.OpenForm "フォーム名2", , , , , acDialog

フォーム3は「ポップアップ」プロパティーが「はい」。フォーム3は常にフォーム1の前面に表示され、フォーム1およびACCESSのメニュー操作は抑止される。

DoCmd.OpenForm "フォーム名3", , , , , acDialog

フォーム4は「ポップアップ」プロパティーが「はい」かつ「作業ウィンドウ固定」プロパティが「はい」。フォーム4は常にフォーム1の前面に表示され、フォーム1およびACCESSのメニュー操作は抑止される。

DoCmd.OpenForm "フォーム名4", , , , , acDialog