要件漏れ

要件漏れは、組織と組織の谷間に発生する。要件漏れというよりも、現状のシステム化されていない業務フローでも想定していなかった業務要件が潜んでいました。ある処理の制約を与えなければいけないデータの発生をどの部署も自分の部署主導で問題を検知できないため、発見が遅れてしまいます。現状組織の領域を超えたレベルで業務フローを考え直す必要がありそうです。仕様決めのときに、このくらいのレベルまで突っ込んで質問できていれば、対応を仕様化できたはずです。