MS ACCESS(へたれな)コネタ インポート/エクスポート定義をインポート?

ACCESSでCSVファイルなどをインポートしたエクスポートするときに定義ファイルを作成して読込むことが出来ます。この機能は、繰り返して同様のレイアウトのファイルからのよう見込みを繰り返し行なうときに便利です。そこでその機能を一つのMDBを超えて繰り返し再利用を出来ると大変うれしいです。
以前から気になっていて、前にも少し調べたことがあったのですが忘れてしまいましたのでメモしておきます。
基本的にインポート/エクスポート定義は自MDB内にしか保存できません。しかし、その保存場所は下記の隠しテーブルとなります。
・MSysIMEXSpecs(定義のヘッダー的な情報が格納されます)
・MSysIMEXColumns(各フィールド毎の情報が格納されます)
したがって、MDBを超えて再利用したい場合には、このテーブルをインポートすればよいわけですね。
複数のMDBに分散されている定義情報をマージしたい場合には、このテーブルのキー項目であるオートナンバー型の「SpecID」の取扱に注意すれば可能なようです。
参考
インポート定義をインポート?
インポート・エクスポート定義ファイルの内容