設計思想伝達

設計意図を正確に伝えたり、レビューするのってやっぱり手抜きはだめなんですかね。なかなか意図したことが伝わらないような気がします。きっちり資料によって意思伝達するようにしたとしても、弊社の場合UMLできっちり記述といった文化もありませんので*1、口頭や箇条書きの資料で伝えるのですが、どうも細かいところの差異にいらいらしてしまいます。設計作業自身分散して行ないたく思い、思い切って任せようとするのですが、指示する側の意図を伝えられないもどかしさで一杯です。
そうすると、伝わっていないと思い始めると、負のスパイラル、本来担当者に決定させるべきポイントまで細かく指摘しすぎてしまっているように思えます。細かな部分は人間が異なれば必ず違ってきますから、そのような部分をいちいち気にしていてはお互いが不幸ですよね。
阿吽の呼吸で設計意図が伝わるのって相性とかもあるのでしょうか?いやいや私の努力が足りないだけでしょう、きっと!
すべてを取り上げるのではなく、担当者の創造性も残しつつ、的確なアウトプットを出せるような指示が出来るようになりたいです。

*1:どれだけの会社が有効に使えているのであろうか?