雪なので、どこへも出られないと思って久々のDVDレンタル。先日の私スキ以来、原田知世再評価状態であるのと、大林宣彦ファンということで借りてきました。基本的に観光映画(こんなジャンルあるんか?)ですね。正直評価は、大林作品としては☆一つかな。せめて景色だけでもデジタルリマスタすればもっと良くならんのかね。ツアー客の雰囲気は、80年代していて、ある意味面白い。その中に「とり・みき」がいたとは知らんかった。知世ちゃんのめがねもいかがなものかと思います。めがねっ子はスキなんだけど。この映画でのめがねは本当にダサいだけのめがねになってます。「時をかける少女」が全編、彼女の魅力があふれていただけにおしい。話も80年代の女子大生の海外でのご乱交って感じでいまひとつです。現地の日系人(高柳)が日本を語るときに、冬には「雪」という花がそらから振ってくるといっているときに、外には雪がふっていたのはよかったね。
天国にいちばん近い島
大林宣彦

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