ネットリテラシー(3分間スピーチねた)

最近のインタネット利用状況は、メールや検索という点においては、ほぼ誰でもが、使いこなしている現状です。そんななかで、もう一歩踏み込んだネットの利用方法に世代間でギャップがあるように感じています。ネット上にあふれる情報のなかの、優劣や自分に適した情報をごく、自然に扱える人たちと、そうでない人たちです。自分は、どちらかというと、その中間くらいに属するのではないかと思っています。職業柄、ネットを扱うツールの使用に、障害はありませんが、結構、情報にふりまわされぎみのようです。
そこで、闇雲に、リンクをたどってのネット巡回を減らすためにも、RSSやキーワード検索サービスなどをよく利用しています。これらのサービス利用方法はおそらく標準的なネット使用方法であると思われますので紹介しておきます。
皆さんは、いろいろ検索などでヒットしたさまざまなサイトなどが、ブラウザのお気に入りなどに入っていると思われますが、これらのサイトのうちかななりの率で、最近はRSS配信を行っているはずです。そのようなサイトのRSS配信情報は、みなRSSリーダへ登録します。また、対応していないサイトなども、その更新したことを教えてくれるサービスがありますのでそれらを利用します。たとえば、はてなのアンテナです。ここへ登録しておくと、その変更通知自体は、RSS配信されますので、これを先ほどのRSSリーダへ登録しておきます。また、自分が取得したい情報のキーワードなどを検索エンジンなどで定期的に検索してるようなものはないでしょうか?そのようなキーワードはGoogleアラートテクノラティなどのキーワード検索結果監視サービスなどを利用します。自分の関心事がネット上でどのように話題となっているかを知ることができます。これらの結果もまたRSSリーダへ登録できるもが多いので登録しておきます。これで、無駄にネットを巡回しなくても、このRSSリーダさえチェックしていれば、必要な新しい情報は入ってきます。また、RSSリーダはPCへインストールするタイプのものとネット上でサービスされるもがありますが、今は、ネット上でサービスされるものが主流でしょう。この場合、自分がどこにいても、同じサービスを受けられる利点があります。モバイルでサービスしているものもありますので、空いた時間にすぐチェックできます。しかし、RSSリーダへ登録している情報数が多すぎても、それに目を通すだけで時間がいくらあっても足りません。しかし、各サイトを直接巡回するよりも、RSSリーダの場合、サマリーや記事の一部のみが表示されますので、興味のない記事は、サイトまで行かなくても読み飛ばすことが可能です。
さらに、そうして、手に入れた新たな情報の中には、新たなサイトの紹介などがあるでしょう。そういった時にも、そのサイトのすべての情報に目を通していては時間がいくらってもたりないので、ブックマークとして保存しておきます。そのときちょっとした情報分類のためのタグとコメント付けておきます。あとで、まとまって時間のとれたときに、そのタグやコメント頼りにまとめ読みします。
さらに、最近はこのブックマークをネット上の不特定多数の人と共有する仕組みがあります。SBM(ソーシャルブックマーク)と呼ばれるものです。ブックマークをまとめ読みするときや興味あるサイトに対してのほかの人のSBMでもコメントも参考になるものもあります。このSBMのタグやコメント参考にして新たな情報を発見することも多いです。このようにして、ネット上のテキスト情報を収集してゆくと、読むテキスト量は膨大なものになります。個人的には、もう新聞は無用であると考えています。
しかし、このように自分から意識的に情報を取捨選択していっても、その選択の嗜好により入手した情報はかなり偏ったものになってしまいます。一部の情報は、かなり先端的な情報が入るのですが、自分自身興味のない分野は、まったく入ってこなくなります。テレビのように、無条件に押し付けてきてくれないのでそういった意味の情報入手の意外性にはかけるかもしれません。なにごとも、バランスを取って行きたいと思います。
参考url
FEEDBRINGER http://feedbringer.net/feed
はてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/
はてなアンテナ http://a.hatena.ne.jp/
Google アラート http://www.google.com/alerts?hl=ja
テクノラティ http://www.technorati.jp/home.html
del.icio.us http://del.icio.us/