長男くん発熱
先々週に長男の週修学旅行がインフルエンザにかかることもなく無事終了したと思いきや、今日からは期末テストです。修学旅行が終わるまではなかなか集中出来なかったので、先週まとめて試験勉強のようでした。先週末から喉が痛いと言い出し、期末試験本番の今朝から37.8度ほどの熱が出てしまいました、本人、なんとしてもすぐ試験を終わりにしたいようで、無理をして試験を受けに学校へ行ったようでした。今晩もまだ熱があるのですが明日も休む気はないようです。それほど、試験に賭けているというのではなく、早く試験を終にしたいようです。また、試験が終わったら、新しいゲームをやりたいというの理由でかなり無理して学校へ行きたがってますが、さすがに明日は熱があったら休ませようかと思ってます、が、本人はどうでしょう。風邪でお休み中はもちろんゲーム禁止ですからね。
今回、彼が自分お小遣いで購入予定のゲームはPC用それも輸入盤のようです。「英語なんか分からないだろ」と言うと、日本語化パッチがネットで出回っているから大丈夫だそうです。ほんと、私とは異なる分野いろいろ詳しくなっているは、頼もしいのやら危険なのやら分から無いですね。このゲームソフト、Amazonで購入するしかないらしく、私が本日代理購入しました。もっと本業の学問にがんばっていただきたい長男くんであります。
大空はるみ「VIVA」
このアルバムは素晴らしい！このアルバムを知ったのはTwitterでフォローさせていただいている方のブログからなのですが、その方のブログと内容がかぶってしまいますがあえて、私のブログでも言及せざるおえない素晴らしさ。
Side A
http://cm-song-movie.blogspot.com/2010/02/sho-jo-ji-viva.html
1.パパはマンボがお好き（PaPa Loves Mambo） 作詞、作曲：Al Hoffman,Dick Manning,Bix Reichner、日本語詞：大空はるみ
2.海の近くでアモーレ 作詞：安井かずみ、作曲：加藤和彦
3.もしかしたらニューヨーク 作詞：安井かずみ、作曲：加藤和彦
4.チャチャチャは素晴らしい（Milagros Del Cha Cha Cha） 作詞、作曲：Enrique Jorrin Oleaga、日本語詞：井田誠一
5.男５分５分 女５分５分 作詞：安井かずみ、作曲：加藤和彦
Side B
1.ラグーン・ホテル 作曲：松本隆、作曲：細野晴臣
2.悪い夏 作詞：松本隆、作曲：細野晴臣
3.Sho-Jo-Ji（証城寺の狸囃子） 作詞：野口雨情、作曲：中山晋平、英語詞：Bill Walsh
4.コーヒー・ルンバ（Coffee Rumba） 作詞、作曲：Jos'e Manzo Perroni、日本語詞：中沢清二
清水信之 全曲編曲
この、TAN TANこと大空はるみさんの1983年発売のアルバムです。この1983年発売ということに私の中では非常に大きな気味を勝手に見出しています。そう、我らが大瀧師匠の「分母分子論」が「FM fan」上で発表された年でもあるからです。このアルバム、まさに「分母分子論」を解説するかのようなアルバムです。音楽の世界史と日本史の関係を見事にかつ素敵に表現されている傑作です。
アルバム全体を象徴かのような曲 - sho jo ji - 大空はるみ
このアルバムのかなで「PaPa Loves Mambo」や「Milagros Del Cha Cha Cha」がカバーされていることは、分母確認作業なんですね。
明治以来、日本の音楽の歴史はすべて洋楽(世界史)からの輸入だった。つまり、”世界史”を分母にしていた?。しかし時代とともに、世界史がカッコ付きとなり?、さらに世界史は、地面の下に隠れ、その世界史を分母にしていた日本史が、さらに日本史の分母になるという三重構造が生まれた?。現在では(80年代)、その三重の塔も横倒しとなって、世界史を分母にしていた日本史と、その日本史を分母にしていた日本史が、横一線に並んでいる?。
加藤和彦がここでやりたかったことは、サディスティック・ミカ・バンドの幻のセカンドアルバム『駅前旅館』でやりたかったことに近いのではないかと妄想してみたり。分母であるルーツ確認なのではないかと。
このアルバムが紹介されたブログにもありましたが、CD再販が希望される一枚です。また、CD化が無理なら、昨日の「スマートなゲートボール」でもふれましたが、CD化や流通のコストが掛からないオンラインの配信だけでも残してい欲しいものです。
きたやまおさむのレクチャー＆ミュージック - 加藤和彦特集2 -
放送曲めも。やっぱり近しい人の話は面白いね。意外と評論家的な細かなところは覚えていないようですが、一緒に何かを創りだしてきた人たちならではのお話。
「あの素晴しい愛をもう一度」 （加藤和彦ときたやまおさむ）
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-03-01&ch=07&eid=00057
「ザ・ハウス・ソング」 （加藤 和彦）
「不思議な日」 （加藤 和彦）
「タイムマシンにおねがい」（サディスティック・ミカ・バンド）
「ビッグ−バン、バン！」 （サディスティック・ミカ・バンド）
「感謝」 （ザ・フォーク・クルセダーズ）
「生命」 （和 幸）
「もしも・もしも・もしも」 （和 幸）
