旧PCリカバリ中

どうも、IDE系I/Fが逝かれているとしか思えない動きです。CDからのインストールが読込不良でNG続きです。ためしに、Linuxや先日購入したVistaでもインストール途中でデバイス読込時にエラーとなります。CDデバイスのプライマリ設定をいろいろ変更してみたり、BIOS設定もセーフティーモードにしたりしてみましたがやはりNGなようです。どうも動作が不安定なようなので、読込エラー時にリトライを繰り返してなんとか再インストールができそうです。
追記:インストールはできたようですが、あいかわらず調子悪くてすぐブルースクリーンになってしまいます。

アメリカが特集した『ジャパニーズ アニメーションの魅力』

これまた何気に検索で見つけてつい視聴してしまいました。字幕がないのはきつかったですが、なんとなく内容は理解可能。やはり、アメリカ人のアニメ評価は微妙にゆがんでますね。彼らに評価されるきっかけとなった作品は、リアルタイムで私自身視聴していたものが多かったです。実は、それらの作品の作家たちは、日本独自の作風を起点にしているわけでなく、アメリカの映画やSF作品に非常に影響を受けているんですよね。手塚治虫とディズニーの関係でも明らかですけどね。でも、それが、アニメという表現でよりデフォルメされて彼らにインパクトを与えたのではないかと思います。それゆえに、もともと欧米人的である狩猟民族的な部分(グロさとか暴力とか)により反応しているように思えます。

マクガフィン

初めて知りました。スリラー・サスペンス等で使用される用語なのですね。ウィキペディアによると

マクガフィンという言葉はアルフレッド・ヒッチコックによって考案されたとされる。
電車内で「あの棚の上の荷物は何だ」と聞く。
もう一人が答えて「マクガフィンさ」
「何だそれは」
「スコットランドでライオンを捕まえる道具さ」
「スコットランドにはライオンはいないだろ」
「じゃ、あれはマクガフィンじゃないな」
という噺が元になっている。

下記にある例のように、マクガフィンとは単なる入れ物のようなものであり、その中身は『汚名』のように置き換えが可能であり、『北北西に進路を取れ』のように存在しなくても構わない。大切なことは、観客がその入れ物を巡る登場人物のやり取りに、サスペンスを感じることである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3

たしかにこういう、わけのわからない「なにか」って良く使われますよね。エンターテイメントを楽しむ場合、それが何かわかなくても、あるはわからない方が楽しめることってありそうですね。これってみる人の気質にも寄りそうですね。情報を求めるタイプには「感覚的」/「直感的」に分かれるらしいですが、「感覚的」な人はそれが何かを気になって仕方がないのではないでしょうか?私はどちらかというと「直感的」な人なので、その場面での演出に流されて、かつそれを楽しめる人のようです。

GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE

アメリカが特集した『ジャパニーズ アニメーションの魅力』をみたら、その番組でリスペクトされている、攻殻の最新作をまだ見ていなかったことを思い出したのでさっそくツタヤでレンタルしました。思っていたようなできでした。この世界観は大好きです。この押井色は好みが分かれるところでしょうね。私もめちゃくちゃ好きなわけではないのですが、良くできていると思います。このような作品があって、初めてTVシリーズのようなノリも厚みを増すのでしょうね。この映画の引用の多さには賛否両論でしょうが、比較的好きなものが(失楽園とか)引用されていたので良かったのですが、一つだけ、ショックなことがありました。数多い引用の中で「いまだ生を知らず。いずくんぞ死を知らん」って引用ですけど、高校のころから中島敦だとばっかり勘違いしていました。孔子論語」だったのですね。同じ時期、諸星大二郎の「孔子暗黒伝」で孔子に興味持っていたのに、さすがに当時の若さで「論語」までは読めませんでした(いまも)。

GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE INTERNATIONAL VER.
GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE INTERNATIONAL VER.
  • 発売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 価格: ¥ 3,441 (14% OFF)
  • 発売日: 2005/09/07
  • おすすめ度 4.0

テレ東の「みゅーじん」で中田ヤスタカ特集だ!

中田かっこよす。ほんとうにボーカルは素材なんですね。いい年こいて、クラブ行きたくなってきた。もう14年くらい行ってねーな。当時はまだディスコだったけど、私の場合クラブっぽいところの方が好きだった。インクスティックとか、クラブクワトロとか。