あのザ・ゴングショーのJPモーガンお姉さまはJAZZ歌手だったw
70年代後半(日本では80年代になっていたかな?)、東京12チャンネルで吹き替え版が放送されていて、よく観ていた番組「ザ・ゴングショー」。この番組好きでした。
Wikipedia:ザ・ゴングショー
一般参加者が審査員の前で芸を行うが、レベルの低い、または審査員の趣味に合わない出演者は審査員席の背後に設置されたゴング(銅鑼)を鳴らされ、途中であっても退場させられた。優勝者には賞金とともに金色のゴングを模したトロフィーが授与された。
こういった、番組形式は今でこそ当たり前ですが、この番組が元祖でしたね。
この番組の審査員であったのがJPモーガンお姉さまでありました。独特の吹替のイメージもあって、エロぽい雰囲気なお姉さまといった感じのキャラでこの名前を覚えておりました。このお姉様の審査司会者とのやりとりなど楽しかったのです。本日、ふと思い出して検索してみたら、50年代は有名なジャズ歌手だったではありませんか。これは、日本のタレントさんでも言えるのですが、元歌手今俳優的なパターンはアメリカにもあったのですね。日本で言えば、水の江滝子か笠置シヅ子か、さてさて、子供の頃から知っていたのに歌手として凄いということを最近知ったロミ山田かといった感じです。
ほんと、物事の一面しか見れていないことって多いのですね。
- Jaye P. Morgan - Life Is Just A Bowl Of Cherries
1953年デビューヒットで全米26位 - Jaye P. Morgan - That's All I Want From You
1954年のヒット、全米3位で自己最高位なヒット曲です。 - Perry Como & Jaye P. Morgan - "Chee Chee-Oo Chee" / "Two Lost Souls"
1955年、ペリー・コモとのデュエットで全米12位と18位
なかなか素晴らしいですね。
おまけ:
このゴングショーで一番印象に残っているのは紙袋をかぶったコメディアンであるこのかたですね。また当時の吹替でみてみたいな。DVD発売していないらしいので残っていいないのかもですね。
これジャケットいいですね、LPで欲しいですね。
Alexander's Ragtime Band スタンダード曲
本日、「Joe Venuto Sounds Different! (アルバム)」の「Alexander's Ragtime Band」を聴いた時に、「あっこれ、いつも映画館でかかる曲だ!」と妙に納得。私がよく利用するシネコンであるシネプレックスにて劇場案内時に流れている曲であったのを納得。その動画を探したのですが、さすがになかったですね。どこかで聴いたことのあるメロディーだなといつも思っていたのですが、ジャズのスタンダード曲だったのですね。ほんと、まだまだ有名曲も知らない状況なのを改めて知りました。
" Alexander's Ragtime Band " is the name of a song by Irving Berlin . It was his first major hit, in 1911. There is some evidence, although inconclusive, that Berlin borrowed the melody from a draft of "A Real Slow Drag" submitted by Scott Joplin that had been submitted to a publisher.
http://en.wikipedia.org/wiki/Alexander's_Ragtime_Band
この曲、ほんと超スタンダー曲で、あのホワイトクリスマスの作曲者アーヴィング・バーリンによるものだったのですね。やはりこのようなスタンダード曲は100年経っても、様々なカヴァーや引用がなされているのですね。
ジャズの始まりのころのスタンダードであるとともに、アメリカにおても初のポピュラーヒットソングでもあります。曲名とおりラグタイムな感じでもあり、これから始まるジャズの始まりも感じられる楽しい曲です。大瀧師匠的分析では、やはりこの曲もスタンダードにふさわしく、R&BおよびC&Wの両チャートに登場しているようです。
- Alexander's Ragtime Band - Irving Berlin (1911)
- Prince's Orchestra - Alexander's Ragtime Band (1912)
さまざま有名フレーズにあふれていますね
- Louis Armstrong ~ Alexander's Rag Time Band (1937)
- The Andrews Sisters - Alexander's Ragtime Band
このへんがけっこうポピュラーでしょうか。
- Bing Crosby & Connee Boswell - "Alexander's Ragtime Band"(1947)
やはりスタンダード曲というとこの人が絡んでくるのですね。
- Alexander's Ragtime Band Ray Charles
レイ・チャールズもカヴァーとはやはり名曲はいろいろな面白さを見せてくれます。
- "Alexander's Ragtime Band" - 弘田三枝子
われらがミコちゃんもカヴァーしています
- Bee Gees - Alexander's Ragtime Band
ビー・ジーズのバージョン。これは興味深いですね。
SP講談 二〇世紀之大衆藝能 VOL.20〜 参加メモ1
「SP講談 二〇世紀之大衆藝能 VOL.20」
http://enbanschedule.blogspot.jp/2010/05/11.html
18:00-/Charge¥1500
案内人:瀬川昌久
オフノートが昨年より押し進める知られざるSP音源復刻シリーズを補完するSP鑑賞イベント。
奇数月の案内人は、戦前戦後を通じた国内における大きな意味での「ジャズ」を探求し続ける瀬川昌久さんです。
本日はスペシャル編。大作「ジャズ水滸伝」発売記念でスタート時間早まってます。
講談のあらまし
SP巷談 二〇世紀之大衆藝 2012
オフノートにより発売された「ニッポンジャズ水滸伝」の内容と関西の有名なSP盤コレクター古川武志さんのお持ちになった音源を聴くことが出しました。各曲の合間に瀬川先生のコメントや、このアルバム制作にかかわられた、杉本孝一(ジャズ研究/SP蒐集家)さん、古川武志(大衆音楽研究/SP蒐集家)さん、吉河悟士(落語&演芸イベントプランナー)さんのコメントなどを曲とともに聞くことができました。みなさんほんとすばらしい活動をされているのですね。このような方々の研究や活躍のお陰で、戦前のJAZZの魅力が以前よりも簡単に知ることができるようになって嬉しい限りです。
この「ニッポンジャズ水滸伝」というCD4枚のセットは実はシリーズ化が予定されていて、水滸伝にちなんで「天地人」の3セットとなるようです。今回発売されたものは「天之巻」で、次回予定されているものは「地之巻」だそうで、今回のこの講談はその「地」の内容の方向性を決める公開企画会議的な内容ともなっているようです。
下記にとりとめのないメモのまま記録しておきます
また、今回は、瀬川先生の大ファンでもある、むぎ茶@mugichagozenさんとご一緒させて頂きました。
「ニッポンジャズ水滸伝 天之巻」について
戦前のJAZZ需要期においては、いわゆるメジャーのレコード会社以外のマイナーなレコード会社により発売されていた音源のなかに素晴らしいものがあり、むしろ、その時期は、そういったマイナーなレコード会社によってJAZZが牽引されていた。価格はメジャーが2円のところ夜店などね1円で販売されていた。
注目曲『Hot Ice (熱い氷)、Bugle Call Rag (ビューグル・コール・ラグ)(Cherryland Dance Orchestra)』
このCherryland Dance Orchestraはまったく謎な楽団らしいです。ベニー・グッドマンで有名ですが、カサ・ロマ楽団の影響を受けていて、シカゴジャズやニューオリンズジャズ的。
これらの編曲の長津義司。長津義司さんは戦後「大利根月夜」などの作曲者として歌謡曲の世界で活躍。当時の人は、クラシックやジャズ、流行歌など幅広く研究していた。
注目曲『モダンはるさめ (NO樂團)』
編曲の篠原正雄さんは、浅草オペラの創設者でもあり、戦時中に邦楽をジャズの手法で演奏した。このような邦楽のジャズ化は注目すべき流れ「古川武志さん所有音源について」
『アラビアの唄 SRジャズバンド』
「青空」や「アラビアの唄」は二村定一が有名ですが、それ以前にも認知されていた。
『ハリウッド』
前野港造さんのサックスが爆発
「インディアンの歌 NO楽団」
篠原正雄編曲、いろんな曲をやりたくてしょうがない感じの編曲
『夕焼け小焼け たまさきジャズバンド』
今回、聴いた音源の中でもかなりお気に入りの1曲です。ぜひ「地之巻」で復刻して欲しいです。
お寺の鐘の音SEが印象的
『ブルーハワイ モアナグリークラブ』
灰田晴彦あらためて素晴らし
『懐かしのケンタッキーホーム』
電機式スチールギター、楽器変遷など
『君恋し ヨウコ&スミコ』
有名な銀座のカフェタイガーのトップ女給さんコンビニよる歌唱。珍盤。
『アメリカン・パトロール カワイ(大阪のお茶屋)の楽団』
シロフォン奏者はカワイの芸子で当時13,4才。
『白鳥の湖 平岡養一』
平岡精二さんの叔父さん平岡養一さんの音源聴けました。
この辺から演奏家シリーズ
『スペインの女 (エスパーニャ・カーニャ)』
つのだたかし バンジョー?(リュート奏者、つのだ☆ひろの兄)
アコーディオンの流れ
流し:小泉幸雄
超絶技巧:長内端
『新内流し 長内端』
長内端さんのアコーディオンで三味線を再現する超絶技巧
『日本名曲集 和田肇』
ジャズピアノの草分け和田肇さん
『マリネラ 綿貫誉』
パイプハーモニカの音源
『恋のステップ 三笠シズ子(笠置シズ子)』
OSKは今年で90周年。
『春のおどり 大正15年の広告盤』
歌:秋月恵美子・タップ:芦原千津子・演奏:松竹爆音部隊
『谷間のともしび 不明』
ほうがくレコード
『かわいいクララ 明大マンドリンクラブ』
意外と復刻されていない。
『男ごころ〜ハイキングの唄 指笛』
楠木繁夫の曲を指笛で。
JAZZ AT THE TORYS / ビッグ・フォア
先日のTV AGE講座 のときに久しぶりの池袋のdiskunionを冷やかしによりました。よってしまうとだめですね、つい購入してしまった1枚がこちらでした。これを続けているとディガーの方々の近づけるのでしょうか。購入代金以外に、レコ屋さんへでかける機会が少ないのでなかなかハードル高いです。
まあ、そんなかでの衝動買いしたこのアルバムですが、最近マイブームの日本のジャズの世界のアルバムです。このアルバム、ビッグ・フォアという有名演奏者であることに加え、ライブ盤という構成、多数のゲストミュージシャンをフィーチャーされた曲など。聴きどころ沢山ですね。一番の購入の決めてはなんといっても、先日TV AGE講座でも特集された平岡精二さんの作品が入っていることでした。同じく平岡精二さんファンのむぎ茶@mugichagozenさんといっしょであったこともあり、むぎ茶さん買わないなら買っちゃうよてきな感じで即購入でした。それぞれ、ゲストミュージシャンの演奏が堪能できるよき日本のジャズ入門編とも言えるアルバムですね。このあとそれぞぞれもっと独自の世界を追究された方々の音でもあります。
また、このライブは、寿屋(現在のサントリー)提供のラジオ番組の「ジャズ・ゲーム」の企画で収録された音源です。この番組の司会はロイ・ジェームス氏によるものでして、このアルバムでもその司会ぶりを聞く事ができます。曲やミュージシャンの紹介やちょっとした会話などに、なかなかの当時の雰囲気を味わえて楽しいです。
個人的にはロイ・ジェームスさんというとテレビ版バットマンのナレーションのインパクトが大きいですね。その話はまた別の機会に。
本アルバムは1957年に収録発売されたものを1973年に再発されたものでした。
ビッグ・フォア(The Big Four)
松本英彦(テナー・サックス)
中村八大(ピアノ)
上田剛(ベース)
ジョージ川口(ドラムス)
カヴァー:デザイン:近藤鉄之助;写真:横松考嗣
テーマ(ラヴァー)(THEME LOVER)
作曲:Richard Rodgers。「トリス・ジャズ・ゲーム」のテーマ曲。この曲でメンバー紹介がされています。
コットン・テイル(COTTON TAIL)
作曲:Duke Ellington。『四コーラスにわたる松本のテナー・ソロは音色といい、テクニックといい、まったく水際だったプレイである。』
ハーレム・ノクターン(HARLEM NOCTURNE)
作曲:E · Harken。テナー・ソロ:松本英彦。
精二のブギー(SEIJI'S BOOGIE)
作曲:平岡精二。ゲスト:平岡精二:ヴァイヴ『曲は平岡自信が作ったブルース・コード進行になるもの。テンポはスロー・スウィングではじまり、一コーラス(十二小節)を経てダブルでブギー・テンポに入る。途中でアンサンブルをはさんだヴァイヴのソロは、豊富なテクニックとドライヴのきいたスイング感でみごとな演奏である。』
ハウ・ハイ・ザ・ムーン(HOW HIGH THE MOON)
作曲:MORGAN LEWIS。
バトル・オブ・サックス(BATTLE OF SAX)
作曲:松本英彦。ゲスト:宮沢昭:テナー。『松本と並び称される名テナー・サックス奏者、宮沢昭の登場である。曲は松本が宮沢を迎えて特に作曲詞たもので。「テナー合戦」である八小節のイントロは松本が最初の四小節、そして宮沢が次の四小節を取っている。ソロも松本、宮沢の順でそれぞれ自己のスタイルを十二分に発揮した名演。』まさにバトルですばらしいです。
ス・ワンダフル(S'WONDERFUL)
作曲:George Gershwin。
テンダリー(TENDERLY)
作曲:Walter gross 。ピアノ・ソロ:中村八大。美しい3拍子のバラードのピアノの名曲を、あの八大さんが演奏。
あなたなしには(THERE'LL NEVER BE ANOTHER YOU)
作曲:Harry Warren。ゲスト:渡辺貞夫:アルト。『モダン・ジャズのプレヤーたちがしばしば演奏するクロウト向きの渋い曲。アルトの渡辺貞夫、ギターの水田暁雄(リズムセクション)をゲストにむかえてセクステット。』ナベサダの若き日の演奏、この頃から有名だったんですね。
サムバディ・ラヴス・ミー(SOMEBODY LOVES ME)
作曲:George Gershwin。ベース・ソロ:上田剛。
サマータイム(SUMMERTIME)
作曲:George Gershwin。ゲスト:丸山清子:歌。
ドラム・ブギー(DRUM BOOGIE)
作曲:Gene Krupa & Buddy Rich。動画は85年の映像で
『』は久保田二郎氏のライナーからの引用
Communications 72 / Stan Getz & Michel Legrand
豪華な組み合わせのアーティストによるアルバムですね。スタン・ゲッツ(Stan Getz)というと、あの「ゲッツ/ジルベルト」があまりにも有名ですね。やはりそのボサノバショックは全世界に影響し、現在毎月勉強中のミシェル・ルグランへの影響も大きかったのでしょう。そんな二人の共演のアルバムがこれです。「シェルブールの雨傘」と「ゲッツ/ジルベルト」が同じ63年のヒットにしてブレイクなので影響というかほぼ同世代な二人の共演ですね。スタン・ゲッツのテナー・サックスがミシェルのアレンジで素敵に冴えてます。やっぱり、ミシェルのジャズに対するアプローチはよいですね。
- Communication '72
- Outhouse Blues
- Now You've Gone
これ演奏の映像もすばらしいですね。- Back to Bach
- Nursery Rhymes for All God's Children
- Soul Dance
- Redemption
- Flight
- Moods of a Wanderer
- Bonjour Tristesse (悲しみよようこそ)
こんな、有名人ペアなアルバムなのに、いままで気が付きませんでした。このアルバム気がついたのは実は、筒美京平さんの作品曲「ウィキ・ウィキ・ジェット/コミュニケーション'72」を調べているときでした。それにしても、この曲も聴いてみたいです。
SOUNDS OUT BURT BACHARACH / Cal Tjader カル・ジェイダー
昨晩の馬場さんお店以来、やはりむぎ茶さんいうところのドリーミーな演奏パターンにやられっぱなしな感じです。とくに平岡精二さんなどの演奏におけるビブラフォンの使いかたなどどの演奏を聴いても惹かれるものがあります。わたしは、この辺の演奏面で、個人的にはジャズよりも歌謡曲の側面から筒美京平先生の影響が大きく。そんななかで最近いろいろなものがつながってこのアルバムです。カル・ジェイダー氏自身は、もちろんヴィブラフォン演奏でも有名なので、名曲や名アルバムが多くまだだまこれからいろいろと辿りたいと思っている方の一人なのですが、そのカル・ジェイダーのバカラックカバーの企画ものアルバムがこれです。バカラックをビブラフォン演奏でカバーと言うと京平先生の有名なアルバム「Bacharach Meets The Beatles」という名盤のイメージもありここへ繋がります。また最近、ルグラン勉強系からも『むぎ茶の昭和懐メロ&CMソング大特集:What Are You Doing The Rest Of Your Life? これからの人生』におけるカル・ジェイダーバージョンの引用といろいろとこのアルバムへ繋がる布石が多くあったので、この縁はメモしておこうという気持ちでこのアルバム特集です。いや〜心地よすぎてなにかがたりない?いえいえ名盤です。おなじみの素敵な曲の素敵なアレンジカバー集。
1. マニーペニーは破れかぶれ(Moneypenny Goes For Broke)
2. 愛を求めて(What The World Needs Now Is Love)
3. 恋する心で(Anyone Who Had A Heart)
4. ドント・メイク・ミー・オーヴァー(Don't Make Me Over)
5. メッセージ・トゥ・マイケル(A Message To Michael)
6. マイ・リトル・レッド・ブック(My Little Red Book)
7. 小さな願い(I Say A Little Prayer)
8. ウォーク・オン・バイ(Walk On By)
9. ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン(You'll Never Get To Heaven )
演奏者メモ(古典派.comより)
[ドラムス]: ジム・ケルトナー (JIM KELTNER)
[ファゴット(バスーン)]: ジョージ・バーグ (GEORGE BERG)
[フリューゲル・ホーン]: マーヴィン・スタン (MARVIN STAMM)
[ホルン(フレンチホルン)]: レイ・アロング (RAY ALONGE)
[オーボエ]: ルー・デル・ガトー (LEW DEL GATTO)
[オルガン]: マイク・メルヴォイン (MIKE MELVOIN)
[トロンボーン]: ガーネット・ブラウン (GARNETT BROWN)
[ヴァイブ]: カル・ジェイダー (CAL TJADER)
[REEDS]: Walter・Kane (WALTER KANE)
[REEDS]: ジェリー・ドジオン (JERRY DODGION)
[REEDS]: ジェローム・リチャードソン (JEROME RICHARDSON)
[REEDS]: ジョージ・マージ (GEORGE MARGE)
[FENDER BASS]: ハーヴィー・ニューマーク (HARVEY NEWMARK)
山の人気者 / 中野忠晴 コロムビア・リズム・ボーイズ
先日、たまたま音源を入手したこの曲。あれ、この曲聴いたことあるけどイメージが違うなといた印象でした。もっとヨーデル、ヨーデルしてるかな〜といった印象でした。
- 山の人気者 / 中野忠晴とコロムビア・リズム・ボーイズ
作詞作曲:L・サロニイ、訳詞:本牧二郎、編曲:奥山貞吉。この曲もその後、多くのインスピレーションを他の曲に与えていますね。また、この曲でのヨーデルは非常に控えめで、ちょっと上品なコーラス作品となってます。コロムビア・リズム・ボーイズが目指していたのは、当時のアメリカのコーラスグループであるミルス・ブラザーズだったそうです。
わたしの最初のイメージ、どうやらウィリー沖山さんだったのですね。
- 山の人気者 ウィリー沖山
演奏:清水万紀夫(Cl) 秋満義孝(pf) 稲葉国光(b) 八城那義(ds)。やはりすごい声量ですね。
そう、ヨーデルといえば、ウィリー沖山さんですよね(ある世代まででしょうけでど)。自分もどれだけ、ヨーデル好きなんでしょうね、『小鳩くるみさんのヨーデル』に続いてのヨーデル特集でしたね(肝心の小鳩くるみさんの動画消えちゃいましたけど)。そうそしてこの曲最近でも、ヨーデルの代名詞的に引用されるパターンもおおいです。数年前のノベルティソングでこんなのがありました。
- ヨーデル食べ放題 / 桂雀三郎withまんぷくブラザーズ
作詞・作曲:リピート山中、編曲:赤坂東児。この曲、大瀧師匠も縁のある、ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で紹介されて大ヒットしましたね。
そのほかヨーデル歌謡ではお気に入りはこの曲。
- 快力!ヨーデル娘 / 小泉今日子
作詞:秋山道男 作曲:細野晴臣、編曲:戸田誠司。アレンジ戸田さんだったのですね、エアコン霧ヶ峰のCMソングでしたが、あらためてフルサイズで聴くとすごい曲ですね。細野さんぽくもあり、SHI-SHONENでもあり。
ほかにも、楽しそうな曲多そうですね。
最後に大瀧-細野とくれば最後に紹介するヨーデルポップスはこれ
発売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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発売日: 2010/06/02
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